法律家というと、多くの人は弁護士を思い浮かべると思いますが、実は司法書士に不動産登記を依頼することにメリットがあります。

そもそも司法書士とは、依頼人の①登記や供託に関する手続きや②法務局ないしは地方法務局に提出する文書の作成、③法務局ないしは地方法務局の長に対する登記や供託に関する審査請求の手続きを代理して行うことができる専門職です（司法書士法3条参照）。

不動産登記を司法書士に依頼するメリットとして、2点あります。第1に、言うまでも無く司法書士は法律のプロです。しかも日常の生活の中でよく起こる事件に対応することができます。そして、登記関係の仕事こそ司法書士の得意分野になります。もちろん、弁護士もまた不動産登記手続きの代理を行うこともできます（弁護士法3条1項参照）。しかしながら、司法書士こそ不動産登記手続きを生業としている専門職ですので、豊富な経験とノウハウが蓄積されているといえます。

第2に、弁護士と比べて依頼費用が安いということもメリットです。一般的に、司法書士に依頼した場合は、弁護士に依頼した場合の半分以下に抑えることができます。このことからしても、司法書士はより一般市民が依頼しやすい法専門職であるといえます。

たむら司法書士事務所は、桶川市、北本市、上尾市、桶川市上日出谷、桶川駅、北上尾駅、北本駅周辺を中心に、埼玉県全域の皆様から広くご相談を承っております。不動産登記についてお悩みの方は、まずはお気軽にお問い合わせください。